フォトグラファーが教える素材撮影時に気をつけておくべき8つのポイント

前回に引き続き、先週の3/16(土)に地元静岡で行われたWEB系の勉強会、Talknote Vol.7の3つ目のセッションの記事になります。2つ目のセッション飛ばしてしまって心苦しいのですが、狭間さんにFireworksの特徴の説明とそれを使ったアイコン作成講座をしていただきました。それを説明するには、頂いた資料を貼りまくらないと伝わらないので…申し訳ないのですが割愛させていただきました。

このセッションの岡田さんと2つ目のセッションの狭間さんは、神戸のWEB制作会社株式会社ふわっとの方で、また狭間さんは今月「よくわかるFireworksの教科書」を共著で出されています。また、岡田さんは「デジクリ:おかだの光学部トーク」という活動もされているそうです。

では、3つ目のセッションの内容の紹介へ。

写真素材

サイトで使用する写真素材について、こういった素材を収集する場合、以下の様なケースが考えられる。

自分はカメラマンでは無い、無いけどこの業界だと自分が撮影を担当しなければいけない、というケースがあるかもしれない。そんな時のために気をつけておくべきポイントを教えていただきました。

1~8のポイントにまとめて、順に説明していただきました。

1).余計なものをどけておく

失敗写真の修正に時間を使わない!
最後の例であれば、様々なケースを想定して最初から「看板が有り」「看板無し」の両方のバージョンを撮っておく。

2).同じ位置からでも、沢山写真を撮っておく

そうすることで後で楽が出来る!?

例えばPhotoshopの機能を使えば、同じ位置から撮影撮影した何枚もの写真から、移動物を手間を掛けずに綺麗に消すことが出来る。

ただし、Photoshop Elementsなどにはこの機能は入っていないとのこと 。

取材で外観を撮影する時に重宝する!人の行き来が多い場所で、車や人が居なくなるのを待つ必要が無い!

この機能を説明した動画がYoutubeに上がってないかなーと思って探してみたら、まさかの岡田さんご本人がアップした動画が!

Photoshop使い必見のテクニックではないでしょうか。

3).先を読みながら撮る

4).イメージ用の撮影なのか、説明用の撮影なのかを明確に

5).素材の場合、完璧な構図はNG

6).RAWで撮る

7).ホワイトバランスを合わせよう

8). 避けたい失敗構図

あまり写真に関心のない自分にも、「なるほど」と思える内容でした。仕事に限らず普段スマートフォンで写真を撮る場合にも活用できそうなポイントがいくつかあるので、この辺りの配慮が自然に出来るようになると良いですね。